独立をすると言うこと

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とある雑誌の出版会社の方からご連絡を頂きました。
お話のポイント内容は「なぜ育児をしながら独立したのか?」
「なぜ東京生活から長野で生活するようになったのか?」
「フリーランスウエディングプランナーとは何か?」等々・・
なぜ?なぜ?だらけで少し混乱気味の私。

私が独立した理由を少しお話し致します。

母が書道家だった為、プロの姿をいつも見ていたからです。
彼女は私が小学生3年生だった時に小さな書道教室を開きました。
しかも当時は書道教室だけの収入だけでは足りなかったので、昼は事務仕事をしていたと記憶しています。
父の収入で十分なのに多分、母は自分の選んだ道と実力を確かめたかったのだろうと想像します。
昼は仕事、夕方から教室、私達の食事や世話を終えて自分の稽古とお手本作り。私は母と一緒に眠ったことがありません。

町の子供達を集めて最初は数人程度を教えていましたが、現在はまだ字が読めない小さな子供から90歳までのお年寄りまでお習字を教えています。
小学校だった生徒さんが今ではお母さんになり、その子供がお習字を習いに来ていて2世代生徒さんも少なくないようです。
全国でも有名な賞を生徒さんが頂いたこともありました。主婦の方達も沢山、習いにお見えになっています。

私達自分の子供にはとても厳しい母です。だから他人の子供にも厳しいです
思春期の子供達は反抗的ですが母には敵わないようで、
母に「あんたもうお稽古に来んでええ」(あなたはお稽古にこなくていい)と言われても次の日にはメールで「先生昨日はごめんなさい」と連絡が来るそうです。
残念なのは母がメールの操作方法を全く理解できていなくて返信をしないこと(笑)
子供達は「先生、まだおこっちょる?」(先生まだ怒っている?)
と何度メールが来てもスルー。ついには親御さんから「先生申し訳ございません。
〇〇も反省していますのでお稽古に行かせても良いでしょうか?」と電話を頂き、初めてそこでメールが来たことを知るようです。

少し話は逸れましたが、そんな母を見て私もいつの間にかプロになりたいと思い始めたのはごく自然なことと思っています。

私も独立する前まではプロデュース会社に勤務していて先輩や上司に沢山のことを教えて頂きとても恵まれていました。
フリーランスになって間もない頃はやはり母と同じように収入がなかったので、他の仕事に就いて時もありました。
その辺りは母と似ていますね。

独立をする時はさすがに一瞬の迷いもありました。反対の意見も頂いたこともありました。
でも今ではあの時の迷いに従って立ち止まらなくて良かったと思っています。

子育てをしているお母さんだって私なんて足元にも及ばないような事業展開をしている方は沢山います。

私は思います。雑誌の取材を受けるほど育児をしているお母さん達が独立や起業をすることってそんなに凄いことなのか?と。
私の想像はこうです。多分彼女達(私を含め)は、自分がやったことは凄いことなんて思っていないと。
そしてきっと共通点は上手に子育てを誰かに頼るってことでしょうか。
間違いなく誰かのサポートがなければ両立することは難しいでしょう。

一人で頑張っている訳ではないと思います。(勿論そういう方もいらっしゃるでしょうが)
一人で頑張る必要もないと思います。(私は一人で頑張れない人間です)

仕事もしたい。子育てもしたい。そんなささやかでちょっと欲張りなだけです(笑)
幸せを見つけるタイミングや幸せを感じる心の感覚は人それぞれだから、子供優先がとても幸せだなことと言うことを私は知っています。
(私は子供が小さい時はプランナーを辞めていたことは先のブログでもご紹介しています)

結果、私は雑誌に掲載して頂くほど凄いことなんてしていないのでごめんなさい(>_<)
掲載をお断りしました。
私は私のタイミングで私のしていることが凄いことだと思った時にお願いに上がるかもしれません。
その時はどうぞ宜しくお願い致します。

ささやかなことに幸せを感じることが出来る今が幸せでこれからも幸せでありたいです。
そんなエールをいつかお母さん達にお伝え出来る日を願って。

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