角島ウエディング

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私のルーツ。山口県にある小さな島は角島(つのしま)と言う。
私は昔からここが好きだった。昔は船で島まで渡っていて、今と変わらず海のシーズンになると
県内外から観光客が島と海の美しさに魅せられて沢山来ていた。

この島に一番近い本土に従妹が沢山住んでいたから、叔父の船で観光客でごったがえす船とは
違いプライベートクルージング(超〜かっこよく言うと)で渡れる優越感は存分に感じていた。

この島の人。近郊の人々は島を愛していたし海のルールはとても厳しかったと思う。
私が釣りをしていてビーチサンダルを海に落とすとすぐに海の男たちがサンダルを拾ってくれた。
感激したのは束の間・・・
「あんたの為にサンダルを拾ったんじゃないけ。海がきたのーなって魚がいけんことなるけー
ひろったんじゃけ。」訳:お前のためにサンダルを拾ったのではなく、海が汚くなって魚が傷つくからひろった。

この島が舞台になった木村さん主演の「HERO」ではこの島の名前が虹が浦とかそんな名前に
なっていた。この島で殺人事件が起こると言う設定でなぜ犯人が殺人をおこしたか結末は、こうだった。「あいつが、煙草を海に捨てたんだ・・・」
あれを見た時、私は泣けてきた。脚本家さんはきっとこの島を見てこの島の美しさや島の人や
近郊住民が島を大好きなことを知ってこの台詞を書いてくれたんだと思った。

昔、私がビーサンを落とした時の記憶が一気に蘇り、その時はイラっとしながら、ありがとうも
言わずムスっとして私はその場を去って行ったことが恥ずかしくも思う。

「あんたの為に拾ったんじゃないけ。」今なら分かる。

話は随分と逸れたが、私が好きな世界に誇る角島でウエディングが出来そうだ。
3月の福岡ウエディングの帰りに島によってみた。

シーズンでないにも関わらず人が結構いた。海沿いは整備されているけど、島の中は昔と変わらない田舎だった。何だかホッとした。

今、日本の結婚式は結婚式場でやることも素敵だけど、何もない自然の中に抱かれながら行う
結婚式が人気になっている。
それはとても素敵なことで日本の婚礼業界の古き悪しき習慣を打破するきっかけになったと思う。

思う反面、ルールは守らないといけない。既存の場所でないからこそ、使わせて頂く立場を私達は
分かっていないといけない。
プランナーが一番偉いんじゃない。お客様が一番偉いんじゃない。
その場所を愛おしみ大切にしている人達の物だから、大切に使わせて頂くルール。

海の男たちは気が荒い反面、心は温かいモノを持っている。
角島ウエディング。私は最高のステージだと思う。
角島ウエディングは実現できると思う。ご興味がある方は是非♡

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